日日是好日

森村 泰昌 「手の美術史」

手が描けるようになったら 画家としては一人前 と言われているらしい。

昔、知り合いの画家さんに教えてもらったが、肖像画はパーツによって値段が決められていて、手は顔と同じ値段だったんだよ、とのこと。

この仕事を生業と決めたのは 手を使った仕事をしたかったからだ。

顔つきや言動は 嘘というか、カモフラージュが効くけど、手はいつだって裸だ。  

日和見主義とも揶揄されるアメリカが生んだ20世紀の思想ではありますが、絶対普遍を信じきれない現代人には新鮮で有用性の高い思想だ。

よくよく考えてみれば、自分自身が数年かけて研究に没頭し究極の真理に達したと思っても、それはすでに大昔の人が述べていたことだったり、多くの人が当然のこととしてた、なんてことはよくあることだ。

その真理への情熱は美しいが、徒労感というか「真理ロス」になるのはちょっと。。。

プラグマティズムが好きなのはロマンティックを損なうことなく、現実的な問題を切り抜ける処世術のようなところだ。

患者さんは自分の辛さや抱えた痛みが癒されることを望んでいる。それに最大限応えるのが施術者だ。

研究への情熱と患者さんへのフィードバックがクロスオーバーすることを切に望みます。



  

森村 泰昌 「手の美術史」

手が描けるようになったら 画家としては一人前 と言われているらしい。

昔、知り合いの画家さんに教えてもらったが、肖像画はパーツによって値段が決められていて、手は顔と同じ値段だったんだよ、とのこと。

この仕事を生業と決めたのは 手を使った仕事をしたかったからだ。

顔つきや言動は 嘘というか、カモフラージュが効くけど、手はいつだって裸だ。  

さて、年の瀬も迫ってきました。

私は寒いのが苦手です。

むしろ嫌いだと素直に書いてみます。

嫌われる「冬」からすれば、いい迷惑でしょう。

乾い、ひんやりした風こそ冬らしく、嫌われたとしても冬は冬として、その働きを存分に発揮するでしょう。

この冬らしさの恩恵を受けるのは一体何者なのか？

草木は葉を落とし、軽くなり、静かに地面から滋養を吸い上げます。

クマやヘビなどは冬眠をします。その間に子供を産むそうです。

厳しい季節を耐えることで私たちも力と知恵を増すのも事実です。

今日は日差しが暖かいです。

クリスマスやお正月のイベントにはあまり興味はありませんが、「冬至」は大事にしています。

割とぼんやりしている正確なので、厳しさがないと動かないことも多々あります。

素直に感謝はできませんが、厳しさの中の優しさに促される感じで、この日の温かい日差しの中、片付けでもします。



  

「気」がどんなものなのか？

それは誰にもわからないでしょう。

でも、先日、本気で仕事に打ち込んでいる人に出会いました。

そういう「本気」だとか「嘘ん気」というのは一瞬で見抜けられます。

それでいいのだ、と腑に落ちました。  

私たちは「温かく・潤っていて・程よく循環している」そんな状態を維持することが第一です。

病気や不調も「温潤循」を基準にするとわかりやすいです。

不調は冷え、乾燥、循環不良が目立っている状態です。

体のことだけでなく、人間関係もマネーも健康的な「温潤循」でありたいものです。

  

寒い日々が続きます。

安福をして体を摩ってると、体もアッッたまるし、肩こりとかもマイルドに楽になります。  

ここのところ口元が荒れて口を大きく開けれません。

大したことではないけれど、歯を磨くトキとかハンバーガーを食べにくいです。

口元、口角は「胃」の経絡の通り道です。消化器系と密接です。

確かに、寝る前に食べてしまったりしてますし、胃経がツレていることを確認してます。

ということで、胃経のストレッチと食事の不摂生を改め流事にしました。

ついでに唇が乾燥しやすいので手作りのリップを作ります。

シアバターとミツロウとホホバオイルがあるのでそれを使って。精油は何にしようか思案中ですが、無難にラベンダーとティーツリーあたりでまとめようかと思ってます。  

最近、二世のミュージシャンを良く見ます。

その中でも、金子マリとジョニー吉長の息子でベーシストのKEN KENが気になってます。

なんとなく、彼の明るいキャラクターが好きです。笑顔が印象的。  

晴れた日は調子がいいです。太陽ってすごいな。